前回記事inネパール(day1~day2)の続きです。
前日の疲れも癒えないまま、朝食を終えホテル周辺を散策。
何もないです。
お。さっそくありました。うこんですねこれ。
まぁ、日本のスーパーにこうやって販売してることはないのでとても珍しい光景です。
すごいです。普通のスーパーなのにこの香辛料やハーブの数々。
いかに身近なものか改めて実感。
さて。ホテルに戻り、ゴダワリ市というところにすぐ移動です。
山のほうまで行くので、いったん街に出ます。
ネパール、道はかなり悪いです。
もうデコボコ普通。
車酔いする方はキツいです。
ゴダワリ市の市長さんは、東京在住シュレスタさんのお知り合いらしいので紹介してもらいました。
土曜日は基本的にネパールの方はお仕事休み(日曜は仕事や学校はあります)なのにも関わらず私達のために役所に出勤。優しいね~。
ゴダワリ市は、2015年にネパールを襲った大地震で最も被害を受けた地域のひとつ。
40歳のお若い市長さんは、その復興に力を入れているわけです。震災の話や、今後の活動などのお話をしてくれました。
そうそう。ネパールは土曜日に結婚式が
多く、あちこちでパーティしてます。
このゴダワリ市役所の近くでも結婚式が
行われてました。
参列者の女性がとてもキレイだったので
撮らせてもらいました。
う~ん、どこの国へ行っても女性は美し
いですね
さて、山登り開始です。(車で)
山道中、お家がポツポツありますが、震災の被害すごいです。約3年経ってるのにまだまだ厳しい状態です。
そして、我らが東京在住シュレスタ。
予定があいまい。
「イマカラスグヤマノトコロイクヨ」と言ってましたが、まず道中の寄り道がスゴい。
結構高いところ(半分くらい)まで登ったあたりで、区役所へ立ち寄りました。
ネパ語なんで、何言ってるかサッパリですが…。
おでこにつけられてるのはティカという、儀式のときにおでこに付ける魔よけやお祈りの意を表したもの。
区長さん(写真左)の挨拶が長々と続きます。
ネパ語なんで、何言ってるかサッパリですが。
たぶん「トオイニホンカラキテクレタ。カンゲイシマス。」的なかんじかと。
「オクジョウモナガメイイヨ。ノボレ。」ってんで、区役所をいろいろ案内してくれました。
ネパールの人は写真大好きで、かならず写真タイムが設けられました。
その後も我らがシュレスタに「モウ、モクテキチツクヨ」と言われながら、途中で何度も寄り道し、やっと着いたのが標高約1800メートルの山の上。
ネパキッズ。
「ナマステー」というと手を合わせてくれました。
人懐こい仔ヤギさん。犬のようにクンクンしながら寄ってきました。
ごめんよぉぉぉぉぉぉぉ!!!
ネパール人、牛は神の使いとされてるので食べませんが水牛は日常的に食べます。
何が違うんでしょう。
さてさて焼きあがりました。ヤギ焼き。
これが塩味でクセがなくめちゃめちゃ美味しかった!!!!
沖縄もヤギを食べる文化がありますが、ダメな人もいます。
が、こちらのヤギ料理は誰でも食べれるくらい美味しかった!!
こちらヤギの血マグ。
ビックリするぐらい臭くない。超おいしい。たとえるならホルモン焼きのような。
こちらは薬草や香辛料を使った豆料理。
自分でも信じられないくらいハマりました。
ハイ。でました。カレーです。普通に美味しかった。もろこしをすりつぶしただけのヤツと一緒にいただきます。現地の方はこれを手で直接いただきます。
食事が終わり、例のシュレスタさん「モウホテルカエルヨ」といいますが帰りません。
市長さんの甥っ子さんのパーティ(ここでいう13祝い的な)に顔を出しました。
古くからの伝統なんだそう。社長も甥っ子さんにお祝いをあげました。
村中の人に食事をふるまうのも主催者の市長さん。かなりふとっぱらです。
タダで食事できるんでみーーんな来ます。
ネパマダム達のほとんどが民族衣装で参加。キレイでしたよー。
もちろん我々も伝統的なスタイルでいただきました。
ネパールの伝統料理。その名もダルバート。
ライスのように見える白いのは、ライスペーパーを細かくしたようなもの。
普段私達が食べているお米とは違い、パリパリな食感です。
かなりがっつりネパールの文化に触れた1日になりました。
その後1時間以上かけてホテルに帰ってからはぐったり……。
ちょっとも休憩がないし、この日も「ツカレテナイカ?」と聞く人はいませんでした…。
そう。彼らの優しさとは、日本人のように人を気遣うことよりも、めいっぱいもてなしてあげることで喜んでもらうという、そんな気がしました…。
「スグソコ」は30分かかるし、「モウカエルヨ」はうそです。
翌日もこれが続きます…。
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