前回記事inネパール(day4①)の続きです。
これまでたくさんの“シュレスタ”が登場してきましたが、数は数えなくていいですよー。
さてさて、17時過ぎ。
ようやく観光名所を連れてってくれるってんで行ってきました!!
ここは寺院がひしめき合う、いわば神々の広場といったところでしょうか。
インドやネパールなんかでは有名な神様たちがここで眠っていると言われてます。
また、ネワール人(ネパールの古代民族の名称)たちの遺した芸術品や工芸品などが集結する場所でもあり、地元の人達の憩いの場でもある。そんな場所です。
外国人は有料で~すと書かれた看板があります。(写真右下)
その隣には恐そうなセキュリティのネパ兄が…。
お金を支払うとニッコリ笑ってくれました……。
クリシュナといえばヒンドゥー教の神
様で、日本ではガネーシャやヴィシュ
ヌくらい知られてるのではないでしょ
うか?
というか見てください。
そんなスーパースターの名前が付いた
寺院をハチ公前かのように若者がたむ
ろしてるわけです。
すごいぜネパール!!!!
中に入るとそこにはネワール人たちの技術を見る事が出来ましたよ。
全て手彫り。細部まで本当に美しい!!
世界遺産なので触れる事はできませんが、見てるだけで古代文明の人々の息遣いを感じることができます。
しかし。こちらもまた2015年に起きた悲劇の爪後がいまだ鋭く残っております。
奥の方へすすんでいくと世界中から集ま
ったボランティアの人たちが修復作業に
取り組んでいる姿を見る事もできました。
作業中の箇所のところどころには
「日本からの支援」や「日本政府より」
などと行った看板も多く見られました。
しかし古代都市。
まだまだ修復には多くの支援や時間が
かかりそうです…。
地下の水路も現在工事中。
また昔のようにキレイな水の流れる広場にするようですよ。
さて、小腹すいたね。ということで、東京シュレスタが昔よく行ってたというお店に連れってくれました。
実はここら周辺、寺院が密集する間の路地にはいろんな飲食店やお土産屋さんが軒を連ねます。
東京シュレスタの学生の頃の胃袋を支えたネパおかみ。
とその娘さん、ネパ若おかみ。
手際よくネパールの伝統料理バラを作っていくんですが、これが早いしお見事!!
バラは、豆粉で作った記事に卵や野菜、お肉などを入れて焼いたもの。
残念ながら写真がありませーん笑
お腹すいてたんだね私。
こちらはアル。シンプルにじゃがいもカレーなんですが、お米とではなく単品でいただきます。
たぶん日本人には向かない辛さ。ごろっとしたイモの感じが私は大好きです。
さて、ごちそうさまーとお会計しようとしたとき驚きの事実が!!!
このお店めちゃくちゃ繁盛してるうえ出前なんかもやってるらしいんですが、なんとこのネパおかみ、全ての客のテーブルのオーダーが全て頭に入ってるというのだ!!!!
「お会計!」とお客さんに言われて初めて紙に書き起こし計算をしていきます。
おったまげのぶっとびぃ~~~~。
さっすがターメリックの国。
インドに並び、やはりこちらも記憶力が素晴らしい!!!!
ネパおかみ。ごちそうさまでしたーー!!
ナマステー!と元気よく別れを告げ、外に出ると日が落ちてきてるぅ!
このパタンの街、夜はまた違った表情を見せてくれました。
あたり一面エキゾチックな黄色いライトが灯り、地元の人々が賑わうナイトマーケットへと姿を変えます。ステキ。
さて。
めちゃくちゃ悪い道を進んで行きホテルへ戻ります。
はぁ~疲れた~。休みたいね~とか言ってる我らジャパンご一行。
東京シュレスタ「モウホテルカエルダケ」と言ってたのですが…。
まさか………。
っていうか。ホテル着いたらもう知らない人がロビーで待ってました。
いや、シュレスタよ。
いいんだよ?いいんだよ?人に会うのはいいんだよ?
ただ、スケジュール(日程表)くらいつくろうじゃないか。
何時にどこ行って、そのあと人と会って、何時から食事…的なやつ。
今回会ってる人のほとんどが予想外の急に出てきたキャラばっかだからね。
やっぱ日本人なのでそこはキッチリしてないとそれだけで疲れるのです。
皆さんもわかるでしょ!?
クタクタに疲れて「休める~~~」って思ったときに仕事ですと言われたらイヤでしょ?
うちらその状態です…。
そして今回も、誰も「疲れてないですか?大丈夫ですか?」と聞くものはおらず…。
もちろん彼らはいじわるでやっているのはないです。
人と人の繋がりを大事にするネパール人だからこそ、出逢いが拡大することに喜びを覚えるのでしょうね。
さて、翌日は最終日です。
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