
きのこです!!!!
前日記事はコチラ⇒inネパール(day4②)
さて、とうとうネパ最終日!!
この日も朝から東京シュレスタがホテルのロビーで待ってます。
最終日の予定を聞いてみると「キョウハネ、オオキナオテライクヨ」と言ってました。
空港へは18時までには着いとかないといけないのですが…大丈夫でしょうか!?
メンバーがロビーへ集まると、さっそく行動開始。
向かったのはすぐお隣のホテル……。
そこで待ってたのは、民族帽にサーモンピンクのシャツを着たちょっと偉そうな感じのおじちゃん。(写真左)
ておい、シュレスタ?
オテライクヨって言ってたじゃ~~ん。
なぜいつも人と会うのは直前まで教えないんだシュレスタよ。
我々は会わないとは言ってない。ただひとこと教えてくれさえすればいいんだ。
「オテライクケド、ソノマエにヒトニアウヨ」って言ってくれるだけでいいんだ……。
と、心の中でツッコミを入れながら私はおとなしく座ってました。
ところでこの方誰なんですか?と聞くと『Minister of Science Technology』と言われました。
…………
……………も、文部科学大臣?かな?
東京シュレスタもMinister of Science Technologyの日本語訳がわからなかったので、我々は勝手ながら文部科学大臣という解釈をさせていただきました。
(帰国後調べたら合ってました。正式にはMinister of Education, Culture, Sports, Science and Technologyだそう)
聞けばここで、その大臣になるための当選を待っているとのこと。
え?そんな大事な時間を我々と一緒に過ごしちゃっていいんですか??
見てくださいよ。民族帽みたいなのを男性陣に振る舞って楽しそう。
しばらく待ってたら、大臣さんに一本の電話が……。なんだか深刻に話してます。
そして東京シュレスタから「トウセンシタミタイヨ」と我々に静かにご報告がありました。
なんだろう……
『ばんざーーーーい!ばんざーーーーーーい!』みたいなの、ないんだねぇ。
でもまぁおそらく我々は、新しい大臣さんと一緒に写真を撮った人第一号でしょうね。
と、いうわけで笑顔がステキな優しそうなネパールの新文科大臣さんでした。
お忙しい中ありがとうございました。
さて、ここからは本当にお寺へ行って参りました。
そしてそのお寺とは、ネパールを代表するあのお寺スワヤンブナート
そう!知る人ぞ知るあの世界遺産で、ネパール最古の仏教寺院ともいわれております。
塔の上から四方に伸びるタルチョ(旗の様なもの)はひとつひとつに祈りが込められているそう。
(土産売りのおばちゃん談)
←白い壁にペタペタとくっついてるの
はハトです笑
そしてこちら⇒
大きな池の中心に仏様がいらっしゃるんですが…。
その足元に小さな壺のようなものがあるのわかりますか?
ここにコインを投げ入れ、見事入ったらご利益があるのだとか。
これがメチャクチャむずかしいんですが、私なんと2回も入りました
そしてこのスワヤンブナート、またの名を“猿寺”や“モンキーテンプル”といいますが。
とにかく猿がいます。
というか想像を絶する数います。
たくさんの観光客が行き交う階段の踊り場でも動じずココナツをかじってました。さすが。
そのほか、仏像さんの顔におしりむけたり、経典の掘られた置物のうえをペタペタと走って行ってみたり、仏塔の上でキキーーー!とケンカを始めたり…。
超やりたい放題。でも「よい!」と神がおっしゃってるそうなので良いのではないでしょうか。
お土産も売ってるし猿もいるけど、ここは古来より人々のよりどころであった由緒あるお寺。
やはりこの日も人々が祈りを捧げます。
たくさんパワーをいただいきネパールの神々に感謝したところで、ネパール最後の腹ごしらえへ。逆光ですみません。
テーブルの奥に座ってるネパ美人さんは、この数日間ずっと運転手として私達に付きっきりしてくださったシュレスタさん(写真左)の奥様。
結婚2ヶ月目の新婚さんなんです❤
そしてこの奥様からも震災のこといろいろ聞きましたよ。
やはりすごく恐かったらしいです><;
でも今はとっても幸せそう❤よかったね~^^
と、言ってるそばから…。
そしてこちらday4でも紹介したバラという食べ物。(前回記事には写真がありませんでしたが^^;)
羊さんのブレイン(左側)と水牛の脊髄?(右側)も食べました。
クセがなく塩味が効いてて白子のようでした。美味しかった^^
と、最後の食事はゲテモノを織り交ぜながらも美味しくいただきました。
ホテルへ戻ったらビックリ!!
なんと、我々が本日発つということを聞きつけ、あのゴダワリ市長さんが会いに来てくれました!!!
しかも先日撮った写真を、伝統的な木彫りのフレームに丁寧に入れ全員ぶん準備までしてくれたんです!
ゴダワリ市はとても遠いので我々本当にびっくりしちゃいました。
「直接皆さんに渡したかったから来ました」とのこと。
この市長さんの粋なはからいに一同感激です。
このあと無事時間通りに空港へ行くこともでき、お世話になった皆さんに別れを告げネパールをあとにしましたv
ネパールの人達は本当に心が優しく欲がないんですね。
お客さんに喜んでもらおうと必死のあまり、時には相手が疲れてるのもわからないくらい尽くしてくれるのです。でもそのネパール人らしさがステキです。
国民の70%が貧困と言われており、アジアで最も貧困が進んでいるとされていますが、大震災が襲った際暴動などが起きなかったのもネパール国民の助け合いの心がそこにあるからだと海外メディアでも報じられたほど。
シャイな方が多いですが、みんなすごく働き物でイイ笑顔をする人達ばかりでした。
早く道路や神聖な場所がキレイになって、復興がすすんでいくことを願っています。
と、いうわけで長~~~い記事ですみませんでした^^;
読んでいただいた方、お疲れ様でした。ありがとうございました^^
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